森友学園100万円授受の顛末は、「事実は小説よりも奇なり」なのか

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バイロンは<大事というものは/小さなことから起こってくる/>とも説く。
「トカゲのしっぽ切りにはさせない」。
籠池氏の恨み節は誰に向けられているのか。
突き止めたいのは、奇妙なトカゲの正体である。

「事実は小説よりも奇なり」は、英国の詩人バイロンの言葉として伝わる。
原典とされる代表作「ドン・ジュアン」(小川和夫訳)では、少し違うニュアンスで表現されている。

<奇妙なことだが、真実だ/真実は常に奇妙であり/作り事より奇妙だから>と。
こちらも真実なのか作り事なのか、奇妙な話に変わりない。
森友学園を巡る例の100万円である。

「確かに受け取った」と国会の証人喚問で明言した籠池泰典理事長に対し、安倍昭恵夫人は姿を見せないまま否定している。
国会の場でも疑惑は解明されるどころか、謎が増えるばかりだ。
きのうは昭恵夫人と籠池氏の妻とのメールが公表された。

やましさはないと印象づけたいのだろうが、やりとりは昨年6月以降で80通を超す。
「園長の熱い思いは本物であると思いたい」という昭恵夫人のメッセージからは親密さが際立つ。
夫人の口から説明を聞かなければ、納得できない国民は多かろう。


毎日新聞記事 引用

森友学園問題を巡り、自民党は24日、安倍晋三首相の昭恵夫人と学園の籠池泰典理事長の妻が交わしたメールの文面を公表した。
2015年に籠池氏が昭恵夫人に渡したとする講演料10万円や、「昭恵夫人から籠池氏への100万円の寄付」について、昭恵夫人が「記憶がない」とただすメールを送っていた。
籠池氏の妻は講演料には明確に答えず、寄付に関する返信はしなかったとみられる。

自民党が24日、籠池氏が23日の証人喚問で公表を否定せず、首相側も了承したとして記者団に文面を配布した。当初は参院予算委員会に提出しようとしたが、野党が反対した。
昨年6月から今年3月16日まで、双方の約80通のやり取りをまとめている。昭恵夫人が2月28日に「講演の謝礼を頂いた記憶がなく、教えて頂けますでしょうか」と送信すると、籠池氏の妻は「あまりにひどい。その情報はどなたからですか。全国の方々から励ましのメールがどっさり届き励まされます。絶対おかしい」などと返信した。

寄付に関しては今月16日に昭恵夫人が「100万円の記憶がないのですが」と送信。自民党の発表はこのメールで終わっており、返信はなかったとみられる。
喚問で籠池氏が言及した「口止めとも取れるメール」の関連では、籠池氏の妻が自民党議員から「(学園にある)昭恵さんの写真を外してほしいといわれた」と2月25日に送信。昭恵夫人が「私が関わったということは、裏で何かがあるのではと疑われないように細心の注意を払わなくてはならない」と返信していた。

首相は24日の参院予算委で「先方が断片的なものだけを公開するので、全て公にした方が誤解が解けるのではないかということで公開した」と説明。「口止めした、というのは、極めて遺憾で悪意に満ちたものだ」と批判した。

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