日刊時事エッセー

名探偵浅見光彦シリーズ作家内田康夫さん休筆宣言、完結編は一般公募

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筋を決めず名探偵とともに、直感で書き進める醍醐味を語ってきた内田さん。
今後をファンに委ねるのも、歴史の見方は一つではないよ・・・という伝言かもしれぬ。

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ルポライター浅見光彦は、日本で最も知られる名探偵の一人だろう。
長身のイケメンで女性には奥手。
警視庁刑事局長の兄とは対照的な自由人ぶりに、アサミストを名乗るファンも多い。

累計9600万部という浅見シリーズの完結編が次代に委ねられる。
脳梗塞の影響で書き続けるのが難しくなった作者、内田康夫さんが休筆を宣言した。
新聞に連載していた作品は未完のまま本にし、続編を公募する。

名探偵が初めて敏腕を振るったのは「後鳥羽伝説殺人事件」。
後鳥羽上皇が流された「もう一つの」道筋が舞台である。
三次駅の跨線橋で女性が殺される惨劇が起きるが、浅見は過去の事件の関係者として突如現れて謎を解く。
1回かぎりのはずが常連になった。

以来114を数える作品は、広島をはじめ地域の歴史という軸を一つ通す。
ご当地ソングならぬ、各地の隠れた伝説を再発見できるのも面白い。
旧日本軍を題材にした作品には、あの頃に少年時代を過ごした内田さんの、権威に対する疑心もにじむ。


以下は朝日新聞記事引用

「浅見光彦シリーズ」などで知られる作家、内田康夫さん(82)が、休筆宣言をした。2015年夏に脳梗塞(こうそく)に倒れ、小説執筆が難しくなったという。
同シリーズとして毎日新聞夕刊に連載中に中断していた小説「孤道」は未完のまま刊行する一方、続編を公募して完結させることになった。

毎日新聞出版によると、シリーズの累計発行部数は約9600万部。その114冊目となる「孤道」は、2014年12月に連載が始まった。
和歌山・熊野古道の石像「牛馬童子」の首が切られて頭部が持ち去られ、地元の不動産会社社長が殺害された事件で、ルポライターの浅見が捜査に協力するストーリー。
謎が提示され、これから解決という段階で、内田さんは左半身にマヒが残り、書き続けることが難しくなった。

「完結編」の募集は、本が発売される5月12日から来年4月末日まで。プロアマを問わず、400字詰め原稿用紙で350~500枚。最優秀作は講談社文庫から出版される。

軽井沢在住の内田さんは「僕が休筆すると聞いて、浅見光彦は『これで軽井沢のセンセに、あることないことを書かれなくてすむ』と思うことでしょう。
でも、どなたかが僕の代わりに、浅見を事件の終息へと導いてください」「完結編を書けないことが、返す返すも残念ですが、後続の英才に期待します」とコメントしている。

公募についての特設サイト: http://www.mainichi.co.jp/kodo/

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