「文化財難民」に手を差し伸べた平山郁夫さん、想い出のアフガンと日本で同時展覧会

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足元の日本はどうだろう。
近ごろ、各地の寺や神社で液体のようなものが掛けられる事件が、また相次いでいる。
中には、京都の下鴨神社や沖縄の首里城など世界遺産が狙われることも。
気遣わしげな画伯の表情が浮かぶ。

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アフガニスタンの首都カブールにある国立博物館で、日本画家平山郁夫さんゆかりの展示会が開かれていると聞いた。
紛争が長年続いたこの国から不法に持ち出された貴重な遺跡の出土品などが一堂に。

「文化財難民」。
アフガンから流出した文化財を平山さんはこう位置付けた。
闇市場あたりを通じて日本にやってきたこうした文化財を集め、返還しようと十数年前に活動を始めた。
画伯の死後も思いは引き継がれた。

古里の尾道市瀬戸田町にある平山郁夫美術館でも、文化財への熱い思いに迫る展覧会が開催中だ。
タイトルは「平和の祈り」。
画業をたどる作品と並び、その傍らで心血を注いだ遺跡の保護活動も浮き彫りにする。

旧タリバン政権下で破壊されたアフガンの大石仏や、戒厳下のアンコールワット遺跡を描いた作品に見入った。
「歴史の生きた証人である遺跡や文化財を守ることは平和の象徴」。
そんな平山さんの言葉を思い出した。



http://hirayama-museum.or.jp/event/797

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