「子ども食堂」もう知ってますか、全国に広がる善意の輪

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近藤さんは全国に「子ども食堂」が出来ることを願っている。
きょうはうちにおいでと夕方、あちこちのお家で「のれん」が掛かるようになればいい、と。
お店の名の「だんだん」は、古里の方言で「ありがとう」の意味。
笑顔と一緒に感謝の輪が広がったら、もっといい。

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ほかほかの湯気やおいしそうな匂い・・・。
みんなを笑顔にする食卓を想像すると、自分もやってみようと力が湧くのかもしれない。
子どもにご飯を振る舞う「子ども食堂」が、中国地方でも増えている。

名付け親は、安来市出身の近藤博子さん。
東京の街角にある「きまぐれ八百屋だんだん」の店主だ。
朝晩をバナナ1本でしのぐ小学生がいると聞き、5年前に「子どもだけで入っても怒られない食堂」を店の中で開いたと。

自治会で福祉に携わってることもあって関心があり、先日、広島で講演を聞きに行ってきた。
運営のこつは「さりげないごちゃごちゃ」の雰囲気が良いらしい。
困窮家庭の子に絞らず、大人でも誰でもいらっしゃいいらっしゃいとオープンにするのだ。
人の輪が広がるうちに、困ってる子も自然とその輪に入ってくるようになると。

「これから子ども食堂を開こうと考えてる人はいますか・・・」そんな質問に会場では十数人が手を挙げていた。
普通の主婦や福祉施設の職員さん、実家が空き家になってるからという人もいた。
何か人の力になりたい役に立ちたいとの思いの人がこんなにもいることに感銘。
私にもできるか、やるとすればどんな手順でとか、私の頭の中を駆け巡った。



先進国の中では突出して、相対的な貧困状態にある子どもが多い日本。
特に大人が一人の世帯では相対的貧困率が50.8%に達している。平成26年度版「子ども・若者白書」によれば、「子どもの相対的貧困率はOECD加盟国34カ国中10番目に高く、OECD平均を上回っている。
子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い」。
(注:相対的貧困の算出方法については、厚生労働省の解説を参照。)

社会運動のトレンドになりつつある「こども食堂」

こうした中、子どもの貧困対策として注目を集めているのが「こども食堂」だ。食材は寄付、調理は地域のボランティアが手掛けることが多く、無料または数百円で食事を提供する。
昨年からテレビ、新聞等の報道も増えている。都内を中心に、こども食堂を手掛ける団体が集まる「こども食堂ネットワーク」には、17の食堂が登録されており、食材、寄付金、ボランティアの情報が集まる。
経済的な理由から、家で満足な食事を取れない子どもに暖かい食事を提供する――。趣旨に賛同した地域のボランティアや子育て支援などに携わる大人が運営に参加し、こども食堂は社会運動のトレンドになりつつある。

ただし、実際にこども食堂を運営する人、現場を見た人はイメージとのギャップを指摘する。
「貧困家庭の子どもがどのくらい、来ているか分からない」「困っている親子というより、安く健康的な食事ができるから来ている普通の親子が多い」……。
「東洋経済記事引用」

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