夏を満喫!アウトドア健康管理術

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熱中症

熱中症を予防するためには、室内でも屋外でも体内に熱がこもらないようにする対策が大切です。熱中症を発症した場合も、早めに症状に気づき適切に対応して、重症化するのを防ぎましょう。

熱中症とは

暑さなどで体内の熱を外に逃がしにくくなり、体温が上昇し起こる症状熱中症は、暑さによって起こる体調不良のことです。私たちは、体温が上昇すると、皮膚を通して外気に熱を放散したり、汗をかいたりして調整しています。

しかし、気温や湿度が高いなど環境要因や、自律神経の障害などによって、体内の熱を逃がしにくくなると、熱が体にこもり体調不良が起こります。

また汗をかいた時に適切な水分補給をしないでいると、体内の水分量が減少して脱水症状を引き起こし、汗が出なくなり体温が上昇します。

夏季に熱中症で医療機関を受診する人は、全国で40万人以上と考えられています。

屋外で熱中症が起こる場合は、健康な人がスポーツや作業の際に短時間の発症が多いので、治療による回復が早く、重症例は少ない傾向にあります。

一方室内で起こる熱中症は高齢者に多く、対応の遅れなどによって重症化しやすい傾向にあります。熱中症で入院が必要になるなど重症例の約40%は、室内で起きています。

熱中症の症状

熱中症の初期は、めまいや立ちくらみ、気分が悪い、こむら返りなど筋肉はつる症状が現れます。悪化すると頭痛や吐き気、体がだるいなどの症状も現れます。

重症化するとから意識障害や全身のけいれん、肝臓や腎臓などの機能障害、さらに症状が進行すると、血栓ができやすくなったり、出血したりしやすくなったりする血液の凝固異常などが起こり、命に関わることもあります。

熱中症の初期症状は、疲れや過労、夏かぜなどに似ており、見過ごされるされることがあります。特に高齢者の場合は、本人が熱中症に気がつかないことも多いため、熱中症が疑われる症状が現れていないか、周りの人が注意することが大切です。

熱中症の応急処置

まず意識の状態を確認し、服を緩めて体を冷やす。夏の屋外、特に炎天下で体調が悪い人がいる場合には、まず熱中症を疑います。室内でも、暑い環境で体調が悪くなっている場合は、熱中症を疑ってください。

意識がない場合と意識がある場合では、応急処置の方法が異なるので、まず、声をかける肩を叩く、簡単な質問をするなどして意識の状態を確認します。

意識がない場合

意識がない、反応が鈍い、言動がおかしいなどの場合は、すぐに救急車を呼びます。次に風通しの良い日陰やエアコンが効いたところなど安全で涼しい場所に移動させて、楽な姿勢にします。そして、服やベルトを緩めて呼吸を楽にさせ、熱を放散しやすくさせます。保冷剤や氷などがあれば、太い動脈が皮膚の表面の近くを通っている首や脇の下、太ももの付け根に当てて体を冷やします。意識がない状態で飲み物を飲ませると誤嚥(ごえん)し、飲み物が肺に入って窒息してしまう可能性があるので、飲み物を飲ませることは避けます。

救急車が到着したら、発見時の様子や、分かる場合は持病などを伝えましょう。

意識がある場合

医師意識がある場合、まずは涼しい場所に移動させます。屋外では、可能であれば安全で涼しい場所へ移動させ、難しい場合は日傘などで直射日光を遮りましょう。室内ではエアコンがついていなければスイッチを入れます。次に服やベルトを緩めて呼吸を楽にさせ熱を放散しやすくさせます。そして意識がない場合と同様に体を冷やします。上体を起こした状態で水分と塩分の補給を流してください。ペットボトルやコップに入れた飲み物を本人に持たせて自分で飲むようにします。自分で飲むことができるかどうかは症状の重症度を判断する上で重要です。自分で飲める場合は、そのまま安静にして十分に休憩をとり、普段と変わらない状態に回復すれば帰宅しても大丈夫です。自分で飲めなかったり、飲めてもだるさが残っていたり普段と体調が違う場合は医療機関を受診しましょう。

熱中症の予防

日差しを遮り、室温や湿度を調整し、こまめに水分補給をする。室内や屋外での熱中症予防対策には、それぞれ次のような方法があります。

室内

暑い日差しを遮る。暑い日差しが部屋に直接入ってくると、室温が高くなります。すだれやよしずなどを使い、強い日差しを遮る工夫をしましょう。また、直射日光のあたる場所に打ち水をするのも効果的です。

エアコンと扇風機を利用する

暑い日はエアコンと扇風機を使って、室温や湿度を下げましょう。エアコンの設定は室温28°C湿度70%以下が目安ですが、熱い時はもっと低くしてください。室温や湿度は感覚に頼らず温度計や湿度計で管理すると良いでしょう。エアコンの風量を強くしたり、扇風機を一緒に使うと効果的です。ただし、冷やしすぎるとかえって体に負担がかかるので注意しましょう。

こまめに水分を補給する

脱水症状を起こすと、喉の渇きを感じにくくなります。1日あたり最低でも1.2リットルを目安に、のどが渇く前からこまめに水分補給をする習慣をつけましょう。特に高齢者や子供がいる家庭では注意してください。飲み物は冷たい方が、体内への吸収が良くなり体を冷やす効果が期待できます。また体を動かしたりして、大量に汗をかいた時はには、経口補水液やスポーツドリンクなどで、水分とともに塩分補給をしてください。おせんべいなどで塩分を取るのも良いでしょう。

屋外

天気予報なので天候や熱中症情報などを確認する。外出する前には天気予報なので天候や気温、熱中症情報などを確認し、暑い時間帯の外出は避けるなど、無理をしないようにしましょう。服装は通気性の良いものにする。服装は、熱がこもらないように通気性の良いものにしましょう。

日傘や帽子を使う

日傘や帽子を使って、直射日光が直接皮膚に当たらないようにします。木陰など歩くことで日差しを避けることができます。子供は頭の位置が低いため、アスファルトの照り返しなどで、大人よりも高い温度にさらされます。外出先での子供の様子にも十分注意してください。

こまめに休憩をとる

無理をせず、こまめに休憩を取りましょう。日陰では帽子を脱いで汗の蒸発を促します。水分補給とともに塩分補給をする。経口補水液やスポーツドリンクなどで水分と塩分を補給してください 。

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