日本のカレーライス、独自の進化で不思議なくらい全国で愛される

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風薫る季節。
野外で料理を堪能する家族もあろう。
<大鍋のカレー空っぽ子供の日>西岡一彦。
はや黄金週間が、次の週末に控える。

旅先で一宿一飯を乞うたのに村人はつれない。
頭の回る旅人は「石のスープを作る」という。
どんな魔法かと興味津々で村人は鍋や薪はおろか、出し惜しんでいた野菜や調味料まで次々と持ち寄る。

見たこともないごちそうが出来上がり、村じゅう大満足で歌い踊る。
そんな民話が欧州各地に伝わる。
あり合わせの足し算で融通無碍(むげ)の味わいを生む・・・。
今や日本のカレーライスを思い浮かべる人もいるだろう。

東京の武蔵野美術大にカレーを一から作る課外ゼミがある。
田を耕し、スパイスを畑で育てる。
農薬や化学肥料なしの野良仕事で気付かされたのだろう。
あまりに形のいいスーパーの野菜が、学生らには奇妙に見えだす。
一部始終を収めた映画が山口市の山口情報芸術センターできょうまで上映されている。

中国地は隠れたカレー消費地でもある。
都道府県庁がある市などの家計調査で、カレールウ支出額の日本一は鳥取県。
6位岡山県、14位山口県と続き、広島県も17位だ。
ちなみに1位の鳥取県とたながる島根県は最下位。
謎めく理由は誰か、突き止めてはくれないものか。

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