日刊時事エッセー

「五月病」長期休暇後遺症の乗り越え方、夜は考え事をするな、雄大な風景の中で悩んでみろ

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心や体の凝りがほどけるように、ぼ~っと過ごす日は医師もお勧めという。
連休疲れを残して出勤、通学は「五月病」の引き金になる。
くれぐれもご注意を。

連休は骨休めと決めたはずでも、あれだけ好天が続けば声も掛かろう。
「ねえ、どっか連れて行ってよ」。
車を出したはいいが道中の道は大渋滞、着いた先は長蛇の列。
くたびれた揚げ句、耳を疑う一言が待つ。
「あ~あっ、やっぱり家が一番じゃね」。

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どんな時、どれくらい、くさくさした気分をため込むか。
米国の学者が50年前に考えた方式をまねたストレスマグニチュードという数字がある。
地震の規模に例えたのは、噴き出した時のすさまじさを知るからだろう。

日本人ならではのストレスとして「長期休暇」が挙がる。
その強度は「転職」や「不眠」の約半分。
休むのだから良さそうなものだが、変化は全てストレスのもとらしい。
連休も後半にきて、命を絶つ若者が相次ぐ。
何を思い悩んだのか・・・。

「五月病」の文字をさほど見掛けなくなった今、マグマが胸底にたまっているのかもしれない。
「夜は考え事をするな。雄大な風景の中で悩んでみろ」。
さだまさしさんは父の教えを守り、富士山を眺めに行くそうだ。


日経Gooday

五月病とは正式な名称ではなく、医学的には「抑うつ状態」(気分が落ち込んで気力や行動力が乏しくなった状態)というものです。
一般的には5月の連休が明けたころから夏ごろにかけて、特に新入社員や新入生を中心に起こりやすいとされています。

五月病のリスクが高い人

この春に自分自身が異動になった人、転勤になった人、転職した人
もしくは自分ではなく上司や同僚、部下が異動するなどして職場の雰囲気や人間関係、仕事の進め方がかなり変わった人
この春(もしくは昨年秋ごろから)昇進して新たな責任が加わった人、または新しいプロジェクトや仕事を任された人
子どもが受験、卒業、入学などでプライベートがかなり慌ただしかった人(特に女性)
この冬から春ごろにかけて、家族や自分自身の病気やけがなどによって、日常生活のリズムが乱れていた人
メンタルや体の不調で復職して半年以内の人
1~3月あたりが繁忙期で月45時間を超えるような長時間残業を月単位で行っていた人

抑うつ状態の症状

何となく気分がめいる日や時間が増える
体がだるくて気力が出にくい
今まで気軽にできていた日常的な家事や趣味的な活動が面倒くさい
他人に会うのが何となくおっくう
やる気が湧かず、会社に行くのに抵抗を感じる
原因不明の体調不良(頭痛、胃腸の不調、めまい感)がちょくちょく起こる
寝つきが悪い、もしくは眠りの途中で何回も起きる、早朝に起きるなどの睡眠不調が出現し、熟睡できない夜が増えてくる
いつもよりイライラしたり怒ったり落ち込んだりと感情が不安定になる

「身も心もピーンと張りつめている感じ」のときには、自律神経のうち交感神経が普段より活性化します。
交感神経が活性化すると、体内ではアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され血圧、脈拍、体温、筋肉の緊張度、脳の覚醒度が普段よりもアップしていきます。
つまり簡単に言うと、変化が起こるとその変化になじむために、普段より「身体エネルギーを過剰に使っている状態」になるのです。そのため変化が重なったり、大きな変化に遭遇したりすると心や体のエネルギーを知らず知らずのうちに消耗してしまうというわけです。

この「変化ストレス」を数値化した非常に有名な指標に、「ストレスマグニチュード(社会的再適応評価尺度)」というものがあります。

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