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米国大統領選、アカデミー賞選、根拠ありきの大逆転劇

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これはジョークじゃないのか・・・。
つい3か月前の、米国大統領選の大どんでん返しを思い起こした人も多いのではないだろうか。
米アカデミー賞の授賞式である。
最も注目された最後の作品賞でハプニングが起きた。

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一度はミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」と発表されたが、直後に訂正され黒人少年の心の成長を描いた「ムーンライト」に決まった。
この映画の監督が「これはフェイク(偽)じゃない」と叫ぶほどの急転だった。

貧困や薬物を巡る問題、性的少数者(LGBT)といった米国の素顔と向き合う作品だ。
偏見に苦しむ主人公を一つのメッセージが包む。
月光(ムーンライト)の下ではあなたはただ青く輝くだけ・・・。
肌の色も性別も関係ない、1人の人間だと。



米国社会をむしばむような差別と分断を危ぶむ発言は、授賞式でも相次いだ。
ハリウッドのイベントで政治的発言は珍しくないが、現職大統領へ批判がこうまで集中するのは異例だった。

民主主義は暗闇で死す・・・。
トランプ大統領と対立するワシントン・ポスト紙が2月から掲げている標語だ。
大統領には「暗闇もいいもんだぜ」と豪語した腹心もいるそうだが、例のSF映画の見過ぎか。
ジョークにも善し悪しがある。

■顛末の一部始終(スポニチアネックス 2/27(月) 14:44配信)
アカデミー賞作品賞訂正はなぜ?封筒渡し間違いか 悲喜こもごも3分間

映画界最大の祭典、第89回米アカデミー賞の発表・授賞式が26日(日本時間27日)、米ロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、作品賞は「ムーンライト」(監督バリー・ジェンキンス)が受賞した。
いったんは13部門14ノミネート(主題歌賞候補2作品)と大本命視されていたミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(監督デイミアン・チャゼル)と発表されたが、同映画関係者のスピーチ中に「間違いがありました」と訂正。
「ムーンライト」の“逆転受賞”となった。間違って主演女優賞の封筒が手渡されていたようだ。

作品賞のプレゼンターは女優フェイ・ダナウェイ(76)と俳優ウォーレン・ベイティ(79)。ベイティが赤い封筒から紙を取り出したが、すぐには読み上げず。紙を見せられたダナウェイが「ラ・ラ・ランド」と発表した。
「ラ・ラ・ランド」陣営が立ち上がり、壇上へ。陣営の1人が「皆さん、本当にありがとうございます」とスピーチを始めたが、1分を過ぎたあたりで、アカデミー賞か生中継のスタッフとみられるヘッドマイクをした男性が現れ、封筒を確認するなど右往左往。
3人目のスピーチが始まったところで、スピーチ者の後ろでベイティらが話し合い。すると、1人目のスピーチ者が「間違いがありました。冗談ではありません」と切り出し「ムーンライト」と書かれた紙を掲げ、テレビ画面にもハッキリ映し出された。
最初の発表から訂正まで、悲喜こもごもの約3分。前代未聞のハプニングが発生し、ステージ上は大混乱に陥った。

「ムーンライト」陣営のスピーチが終わると、司会を務めるコメディアン、ジミー・キンメル(49)は「ウォーレン、何をやってくれたんだ」。ベイティは「封筒を開けました。(主演女優賞に輝いた)エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』と書いてあったんです。
冗談でやったんじゃないんです」と釈明した。主演女優賞の封筒が間違って渡っていたようだ。

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