揺るぐな、新解さんの聖域「科学者の節操」注釈に揺れる時代を映す

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新解さん(新明解国語辞典の愛称)の聖域はともかく、研究資金の出どころ次第で、大学の中に、あらぬ聖域ができるのなら寒々としてくる。
「学問の自由」という言葉に、かっこ付きの注釈が付くのはごめんこうむる。

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<辞書の身で、よく攻めに回れるもんだ>と、芸術家赤川原平さんをうならせたのは「新解さん」である。
例えば「読書」を引く。
寝転んで読む漫画は本来の読書にあらずと、かっこ付きの注釈があり<新解さんにとっての聖域である>と感じ入った。

自身でも、新解さん第7版で「節操」を引くとしよう。
「節操のない、当今の学者」と例文が付く。
あらら、学者さんに含むところがあるのだろうか。
それとも、昔の学者と違う、という嘆きなのか。

「科学者としての節操」という表現を、67年前の日本学術会議の声明に見ると、戦争目的の研究には「絶対に」従わないと決意を示している。
かつての戦争協力への反省を「絶対に」の3文字にうかがい知ることができる。

その「科学者の国会」が、防衛省の公募研究は問題が多いとする声明の案をまとめたようだ。
迫りくる無法国家の脅威を肌身に感じたのか、昔の声明ほど強いトーンではない。
基礎研究費が足りない現状を鑑み、「学問の自由」の立場から学者たちの結束を重んじたようだ。



<以下はウイッキペディア引用>

『新明解国語辞典』(しんめいかいこくごじてん)は三省堂が発行する国語辞典の一つ。版元による正式な略称は「新明国(しんめいこく)」だが、ファンには「新解(しんかい)さん」の愛称で親しまれている。

語釈や用例に独特の表現を用いており、ファンが多い。主幹の山田忠雄の個性が色濃く反映されている。1996年、赤瀬川原平著『新解さんの謎』でその個性が取り上げられベストセラーになった(なお、赤瀬川以前にも、呉智英や武藤康史など、この辞書の特殊な面白さを指摘する者は多かった)。
また、当初は編者に金田一京助・春彦父子も名を連ねた(しかし、実際には金田一京助は編纂に参加していない)。そのことから、TBSラジオの日曜深夜枠のかつての人気番組「大橋照子のラジオはアメリカン」で、「金田一先生の辞書」としてリスナーによりネタにされ、番組を盛り上げるのに一役買っていた。「恋愛」「動物園」などの項目の説明には、特に「新明解」らしさが出ているとされている。その他にも、およそ他の国語辞典には見受けられない解釈が多数掲載されており、一部の人には人気がある。

前身となった『明解国語辞典』(明国)は、『三省堂国語辞典』(三国)の主幹・見坊豪紀が中心となって編纂されたものである。見出し語の収集は見坊が行い、語釈は見坊、山田らが分担して作成した(二人は東大文学部の同級生であった)。「明国」改訂版発行の後、山田が中心となって作成された改訂版が『新明解国語辞典』(新明解)と改題されて発行された。これは見坊が三国の作成に取り掛かっている間に行われ、事実上見坊を外す形となったため、山田と見坊の間に溝が生じたといわれている。1972年1月9日[1]の『新明解』初版出版パーティで山田の序文に「見坊に事故有り」と書かれていた。
結局、山田は「新明解」、見坊は「三国」を担当するという形で棲み分けを図り、三省堂の小型国語辞書は二つの路線が並立することとなった。「新明解」の「独創的な語釈」、「三国」の「新語に強く簡潔な語釈」というスタイルの違いは、両者の思想の違いから生じている。金田一春彦は、当初は編者の一員であったが、山田の思想に反発して第3版より編集から手を引いた。山田の没後は柴田武が主幹となり発行が続けられている。また、山田の長男で数学者の山田明雄も編集人に名を連ねている。

21世紀になってからの日本語ブームを背景に、「タモリのジャポニカロゴス」(フジテレビ系)をはじめとしたテレビ番組やマスコミでもたびたび紹介されている。

2011年12月現在で7版目。「新明解」の名はブランドとなり、この語を冠した漢和辞典や古語辞典、故事ことわざ辞典、アクセント辞典なども出版されている(この中には、もと「明解」と冠していたものも含まれる)。

『明解国語辞典』『新明解国語辞典』(第6版まで)の累計発行部数は2,080万部。高等学校の指定辞書に採用されることが多く、小型国語辞典の中では売り上げ1位を誇る。
ラインナップとして、並版と装丁の異なる特装版・革装版と、判型の異なる小型版・卓上版・大活字版がある。特装版は特製ケースに白い表紙カバーを採用したものであり、第5版より追加された。また第7版ではサイズが従来よりも若干大きくなっている。

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