「置き勉」はダメ?小学生のシンボルはやはりランドセル?

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本日は梅雨前線停滞中、激しい風雨にさらされながら帰路を急ぐ小学生を見かけた。

まだまだ低学年なのだろう。

片手には傘、もう一方に手提げかばん、小さな背中には重そうなランドセル。

歩くのに精いっぱいな姿に、胸が痛んだ

子どものせなかにくっついている、なにか大きな生き物のよう―。

児童文学作家大石真さんが「かいじゅうランドセルゴン」を発表したのは、かれこれ40年余り前のことだったような気がする。

教科書やノートを学校に置いて帰る「置き勉」を試み、重いランドセルと決別する少年たちを描いていた、当時としては先進的なテーマだった。

検討はもうずっと前からされてきた、古くて新しい悩みなのかもしれない。

感情のリバイバルか、最近また小中学生の通学かばんが重過ぎると問題になっている。

教科書はますます厚くなり、かばんの重さが体重の半分に達することさえあるという。

健康や成長への悪影響も気になってしまう、成長科学から真剣に検討のテーブルに乗せたことはないのだろうか。

海外のドラマを見ると通学スタイルはスマート、手ぶらで服装も自由で明るい。

学習用具は設備された個人ロッカーで自己管理する「置き勉」は珍しくない。

欧米、欧州、中東の文化園でも、手ぶら通学が当たり前の国も多くあるそうだ。

ところが日本は「置き勉」はたいていが禁止、個性を嫌うのか平等を植え付けるためなのか、ほとんど地味な制服が主流である。

予習復習のためとか学校でなくなると困るからといわれるが、子どもたちはどう受け止めているのだろう。

学習環境は急激に進化、電子デバイスが普及してペーパレス化の時代に、いまだに重い本や、ノートに固執するのは、ナンセンスな気がするのは私だけではなかろう。

全国津々浦々、子の体を案じる親からは「置き勉」を求める声が上がるようになったと聞く。

実態調査を始めた学校もあるそうだし、世論のあと押しもある今なら、転換時期かもと思う。

そうでなくても子供を巻き込む事件事故が相次ぎ、登下校に不安を抱える子もいよう。

できれば周囲も前向きに、日本の将来を担う子どもたちの、身も心も軽くしてあげたい。

【置き勉】

児童・生徒が、登下校時の荷物を軽くするために、教科書やノートなどの勉強道具を持ち帰らず、学校に置きっぱなしにすること。

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