韓国の新大統領に文在寅氏が就任、日本にとって吉凶いずれに・・・

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在野も時代に合わせて生きてきたのが韓国の民主主義かもしれない。
民意が選択した隣国の元首にはまずは敬意を表した上で、核兵器なき東アジアの実現のため言うべきことは言わせていただく。

革新、左派、進歩系。
きのう新聞各紙に踊っていた見出しである。
韓国の新大統領に文在寅(ムンジェイン)氏が就任した。
その政権の「冠」は新聞社によって微妙に判断が分かれたのだろう。
いずれにせよ、日本の政権交代とは勝手が違う。

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むしろ「在野」という2文字が似合うだろう。
文氏は選挙中に「私は光化門の大統領になる」と約束した。
青瓦台(大統領府)にこもりきりだった朴槿恵氏を皮肉り、私にはソウル中心部の光化門広場でいつでも会える・・・、と聴衆を沸かせたのである。

韓国では、かつて2人の大統領の独裁に抵抗したのが、在野の勢力だった。
それは必ずしも政党の形はとらず、道義にもとる政治を批判して民主化を求めた。

文氏もその流れをくむ人だろう。
生い立ちは貧しく、学生時代には反政府デモを主導したとして逮捕された。
その後は運動の傍ら、法曹を志す。
もっとも文氏も弁護士仲間の廬武鉉(ノムヒョン)氏が大統領になるや、青瓦台入りし、側近として仕えた時代がある。


















大統領選では中央選挙管理委員会が10日朝に開票を終了。得票率41.08%と2位候補に大差を付けた最多票の文氏の当選を認定し、文氏が大統領に即時就任した。

他の有力候補の得票率は旧与党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補が24.03%で2位。中道系野党第2党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補が21.41%で3位だった。

新大統領に就いた文氏は10日朝から公務をスタートし、初の公式日程としてソウルの自宅から韓国軍の制服組トップ、李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長に電話。「北朝鮮軍の動向と韓国軍の態勢を報告するように」と指示した。

続いて歴代大統領や朝鮮戦争の戦死者らが眠るソウルの国立墓地を参拝。10日昼に憲法の規定に従って国会で大統領就任を宣誓した。

文氏は国民向けに発表したメッセージで「国民すべての大統領になり、機会は平等、過程も公正な国をつくる」と表明。国民が求める政経癒着問題などの解消に取り組む考えを示した。

外交面では北朝鮮を念頭に「安全保障の危機を速やかに解決する」と強調。米国、中国、日本の訪問に意欲を示した上で、「条件が整えば平壌も訪れる」と語った。朝鮮半島の平和のために「私にできることはすべてやる」とも訴えた。

文氏は10日午後に記者会見する予定で、首相候補などの人事を発表して新政権の体制づくりを急ぐ。文氏は9日深夜、今後の政権運営に関し「大統領選で戦った他の候補とも連携して未来のために進む」と話し、他党に協力を求める考えを示していた。

首相や閣僚の人事には国会での聴聞会が義務付けられており、決定まで一定の時間がかかる。そのため当面は朴槿恵(パク・クネ)前政権の首相や閣僚が暫定的に現職にとどまるとみられる。文大統領がかねて融和的な姿勢を示してきた北朝鮮の問題への対処で、関係国との連携が課題となる。

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